出張体験会を開催いたしました@つくば特別支援学校

平成29年11月7日

つくば特別支援学校にて行われたつくば特別支援学校とつくば工科高校のみなさんを対象にした「障害者スポーツ理解啓発推進事業 交流及び共同学習」にお声かけいただき、スタッフ7名が座ってできるスポーツの体験会を行ってきました。2校の学生と先生を合わせて77名の方にご参加いただきました。

まずはつくば工科高校の皆さんを対象に障害者スポーツとは何か、障害者スポーツにおけるクラス分けの概念、車いすバスケットボール競技用車いすと日常用車いすの違いについて説明を行いました。

現役選手であるいずには日常用の車いすに乗ってもらい、競技用車いすとの違いを

みんなでディスカッションしました。

続いて実際に座ってできるスポーツの体験を行いました。まずは卓球バレーです。

卓球バレーとはネットを挟んで1チーム6人ずつがイスに座って卓球ボールを転がし,ネットの下を通すことで相手コートへ3打以内で返します。この競技ではサウンドテーブルテニス(視覚障害者の卓球)のボールを使用しており、転がると音が出るようになっています。ルールはバレーボールをもとにしています。(茨城県卓球バレー協会HPより参照http://ibatvk.blog.fc2.com/

8チームに分かれて戦います。

初めにみんなで自己紹介をして、チーム名と掛け声をみんなで決めました。

手に持っている木の板をもってボール転がします。「ピン・ポン・パン」の3回のリズムに合わせてみんなで協力してボールを相手のコートに返します。

ナイスショット!!

みんなで声をかけながらボールをつなぐことができていました。だんだんとチームワークがよくなり、白熱した試合展開となりました!かなり盛り上がっていましたね!

そのあとは車椅子バスケットボールの体験をしていただきました。車いすの操作の練習やリレー、パス、シュートの練習をしてゲームまで行いました。はじめて乗る競技用車椅子に苦戦しながらもみなさんすごく楽しそうに乗っていました。

障害の重さ軽さに関係なく参加できるようにこのような小さいゴールも使用しています。

ゲームの様子です!車椅子バスケットボールのルールは立って行うバスケットボールのルールとほとんど一緒なのでジャンプボールからしっかり行います。

TipOff!

車椅子バスケットボールでもみんなで声を掛け合い協力しながらボール運びます。

シュートが決まるとみんな大盛り上がりでした!

最後に全員で円陣を組んで全員とハイタッチして終わりました。

ナイスファイト!みなさんお疲れさまでした。

座ってできるスポーツを通してつくば特別支援学校とつくば工科高校の皆さんの

交流が深まっていたと思います。

つくば特別支援学校のみなさん・つくば工科高校のみなさんありがとうございました。また一緒に座ってできるスポーツを楽しみましょう!!

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