車いすダンス、初体験会でした♪
2019年6月23日(日) 13:30~15:00
梅雨に入りましたね!
雨で涼しい日、晴れて暑い日と、気温の変化も多くなっていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
さて、ISEでは今年度3回目となる、車いすスポーツ体験会を開催いたしました!
今回の体験会は、ISE初!「車いすダンス」体験会です。
神栖市で活動をされている「ウィルチェアダンス研究会 クアルト」の皆さまを講師にお招きし、体験させていただきました。
車いすダンスについてのお話を伺った後で、早速体験の開始です!
車いすバスケットボールと同様、車いすダンスにも体の運動能力に合わせた「クラス分け」があり、
① 上半身に麻痺がある方 ② 上半身に麻痺がない方 の2つに分かれるそうです。
車いすバスケットボールでは、8つのクラスに分かれることをお伝えすると、驚かれていましたよ。
また、車いすを使用しているダンサーを「ドライバー」、
立位のダンサーを「スタンディングパートナー」と呼びます。
今回は、ドライバーとスタンディングパートナーがペアを組んで行いました。
そして、みんなで一緒にレクリエーションダンスをしました!
まずは、ドライバー(車いすの方)とスタンディングパートナー(立位の方)が、片手を繋いで歩きました。
「歩き始めにドライバーが車いすを片手で一漕ぎすれば、その後は、手を繋いでいれば歩けます!」
・・・とのことでしたが、始めはなかなか難しかったです。
少しずつ、コツがつかめたような・・・まだわからないような・・・(´・ω・`)
次に、スタンディングパートナー(立位の方)が後ろ向きになり、二人で手を繋いで向かい合わせになり、ジグザグに動きました。
手のつなぎ方、力の入れ方、二人の息の合わせ方で、進み方が変わる感覚がありました!
あとは、「チェック」という、その場でのステップも行いましたね♪
(手の振り付けも教えてもらって。)
最後は、本日習ったステップと、手の振り付けなどを組み合わせて、全員で米津玄師さんの「Lemon」に合わせてみんなでダンスをしました!
↓ その様子の一場面がこちら~!
(音楽が流れますので、音量にご注意くださいね。)
大きな円をつくり、みんなで踊るのはとても楽しかったです!!
曲最後のこのポーズの時は、言葉に表しきれない感情がありました。
皆さんは、どんなことを感じましたか?
そしてそして!
最後にはクアルトの皆さまが、参加の皆さまに向けてダンスをご披露くださいました♪
姿勢がとっても美しく、手の振り、ステップの華麗さに、会場は大盛り上がりでした。
(こちらの映像も音楽が流れますので、再生の際はご注意ください。)
ご参加の皆さま、初めての車いすダンスはいかがでしたか?
たくさんのご参加、本当にありがとうございました。
ISEスタッフも一緒に楽しく参加させていただきました、そして、とても貴重な経験となりました。
10月に茨城県で開催される、いきいき茨城ゆめ大会(全国障害者スポーツ大会)では、車いすダンスがオープン競技となっています。
ぜひ、10月13日は、全国から集まる素敵なダンスチームの皆さまを観に、足を運んでみてくださいね!
クアルトの皆さま、この度は貴重な体験を、本当にありがとうございました!